腎臓ミスマッチ仮説から再考するSGLT2阻害薬の臨床的意義
サイトへ公開:2026年06月10日 (水)
2026年7月24日(金)開催のJardiance Renal LIVE Academiaです。「腎臓ミスマッチ仮説から再考するSGLT2阻害薬の臨床的意義」を春原 浩太郎先生にご講演頂きます。
抄録:
レニン-アンジオテンシン系阻害薬に加え、SGLT2阻害薬は慢性腎臓病の標準治療として確立し、eGFR低下速度の抑制や末期腎不全への進展阻止が臨床的にも実感されつつある。
軽度の血圧上昇や体重増加を契機に蛋白尿が急増する症例がある一方、管理不良の生活習慣病を有しながらも腎機能が長期に安定する症例も経験され、その背景には何らかの個体差の存在が示唆される。我々は、ネフロン(糸球体)やポドサイトの数と大きさといった腎臓の解剖学的要素に着目し、腎臓への代謝的負荷増大との「ミスマッチ」が慢性腎臓病の進展を規定する重要な要素である可能性を検討してきた。本講演では、肥満関連糸球体症や低出生体重症例の知見をもとに腎臓ミスマッチ仮説を概説し、SGLT2阻害薬の腎保護効果および実臨床における位置づけについて再考したい。
※効能又は効果
〈ジャディアンス錠 10mg・25mg〉
2型糖尿病
〈ジャディアンス錠 10mg〉
慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。
慢性腎臓病 ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
登壇者
演者
春原 浩太郎 先生
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 助教
スケジュール
2026年07月24日 (金)
12:30 - 12:50
腎臓ミスマッチ仮説から再考するSGLT2阻害薬の臨床的意義
主催:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
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